· パイロットの目
機長「らしさ」という呪縛が人を変える
機長昇格訓練に入った頃、私たちが求められていたのは「コマンダビリティー」でした。 簡単に言えば、部下にしっかりと指示ができる人間性と、豊富な知識・経験。要するに「機長は立派で、正しくないといけない」という概念です。 でも、この「らしさ」が、人を恐ろしく変えてしまうんです。 機長昇格訓練で求められるのは、大量のノートを作っていないと「勉強をしている」とみなされないことでした。
機長昇格訓練に入った頃、私たちが求められていたのは「コマンダビリティー」でした。 簡単に言えば、部下にしっかりと指示ができる人間性と、豊富な知識・経験。要するに「機長は立派で、正しくないといけない」という概念です。 でも、この「らしさ」が、人を恐ろしく変えてしまうんです。 機長昇格訓練で求められるのは、大量のノートを作っていないと「勉強をしている」とみなされないことでした。
コミュニケーション能力ってなんでしょうね。 人とうまくやることなのでしょうか? 企業の中で、コミュニケーションという問題は大きくなっています。 航空界の事故でもコミュニケーションに関わるヒューマンエラーが多くなっています。 だからこそ、アサーションだの、傾聴スキルだの、コミュニケーション能力向上を謳うセミナーがたくさんあります。
自衛隊の霞ヶ浦駐屯地業務隊、航空学校霞ヶ浦校に民間委託生として入校することになりました。同期は6名。それぞれ卒業後の就職先は決まっています。 私はというと、「絶対に角刈りなんかしないぞ」と意気込んで、わざわざパーマをかけて入校しました😅 ところが拍子抜け。髪型については一切言及されませんでした。
「本質のコンパス」を訪れてくださり、ありがとうございます。 突然ですが、こんな経験はありませんか? 朝起きてスマートフォンを見ると、何十もの通知。SNS、ニュース、メール...。気がつくと1時間経っていて、「結局、何が重要だったんだろう?」と思ってしまう。 私も同じです。 30年間、JALのパイロットとして空を飛んでいました。