· パイロットの目
第2回 宮崎での計器飛行訓練
帯広でのソロチェックをなんとか突破した私たち。次の訓練課程のため、今度は宮崎空港へ移ることになりました。北海道の極寒から九州の温暖な気候への移動—これだけは天国のような変化でした。 ソロチェックも通っているので、ひとまず安心です。 宮崎では、一部屋に4人が生活します。フライト訓練中の年長者と、これからフライトに入る学生の混成チーム。
帯広でのソロチェックをなんとか突破した私たち。次の訓練課程のため、今度は宮崎空港へ移ることになりました。北海道の極寒から九州の温暖な気候への移動—これだけは天国のような変化でした。 ソロチェックも通っているので、ひとまず安心です。 宮崎では、一部屋に4人が生活します。フライト訓練中の年長者と、これからフライトに入る学生の混成チーム。
こんにちは。 今日は、私が20歳の時に体験した出来事をお話しします。50年経った今でも、鮮明に覚えている出来事です。 「もうやめて、帰った方がいいよ」 航空大学校帯広分校の格納庫の裏。秋の夕暮れ、傾いた日差しが頬に当たる中で、教官から告げられたその一言。 二十歳の私は、脚が震え、言葉を失いました。
毎月末になると、翌月の乗務スケジュールが発表される。どこのステイがあるか?審査が入っているのか?楽しみと不安が入り乱れた気分になる。 「来月は福岡2泊3日が2本、青森泊まりがあるぞ!、あ〜また審査FLTだ...」 スケジュール表を眺めながら、私の一ヶ月が決まっていく。朝一番の出発なら3時起き、前日の約束は入れない。