問題を通して全体を見る
「今度こそ絶対に失敗できない」 シミュレーター審査が終わり、実機審査は、離着陸操作の安定を見られるものです。 実機審査では、緊急事態もないし、飛行は実機の方がシミュレーターより安定しているので、安心です。他のメンバーは、ほぼリラックスして審査に向かっていました。 私は、崖っぷちです。
「今度こそ絶対に失敗できない」 シミュレーター審査が終わり、実機審査は、離着陸操作の安定を見られるものです。 実機審査では、緊急事態もないし、飛行は実機の方がシミュレーターより安定しているので、安心です。他のメンバーは、ほぼリラックスして審査に向かっていました。 私は、崖っぷちです。
事故から数日後、123便の飛行軌跡が公表されました。 フジテレビから「123便の航跡をたどって飛行したい。フゴイド運動やダッチロールの状況を再現して飛行してほしい」という企画の依頼が入りました。 サイテーションにはヨーダンパー(横方向の揺れを抑制する装置)がないため、ジャンボ機のようなダッチロールの完全な再現は困難でしたが、ラダー(方向舵)を使って可能な限り再現しました。
1985年8月12日の夕方、私たちは新橋で何かの打ち上げだったと思います。パイロットと整備さんで焼き鳥屋の座敷に座っていました。 暑い夏の日でした。 ビールが運ばれてきて、みんなの前に置かれ、さあ「カンパ〜〜い」と言ったその時、お店の人から声をかけられました。 「部長!産経のデスクから電話です」 「...
納入された機体の塗装は、青いラインの入ったシャープな機体でした。 それをなぜか、ピンク色です。 その当時は、取材用の小型のAS350と、人員輸送用のシコルスキー S76という世界最高のヘリコプターも持っていました。 すべての機体をピンク色にしました。
高速化で、小型JETの導入が決まりました。セスナサイテーションという双発の小型JET機です。 JET機の特性で、安定性、操縦性能に長けたとても良い機体でした。 訓練は、ウィチタ州のフライトセーフティーという訓練学校でやります。海外訓練が嬉しくてたまりませんでした。 ウィチタ空港は、アメリカの真ん中にあり、東西の都市から飛行機でみんな集まって会議をするところです。