五感で描く理想の自分
「失敗しないようにしよう」と練習したり、悪いケースを想定して対策をしますよね。 実はこれって逆効果のような気がするのです。 パイロットの訓練の時は「イメージフライト」がとても重要になってきます。実際に操縦するより大切かもしれません。 シミュレーター訓練の前に、頭の中で理想的なフライトを何度も繰り返すんです。
「失敗しないようにしよう」と練習したり、悪いケースを想定して対策をしますよね。 実はこれって逆効果のような気がするのです。 パイロットの訓練の時は「イメージフライト」がとても重要になってきます。実際に操縦するより大切かもしれません。 シミュレーター訓練の前に、頭の中で理想的なフライトを何度も繰り返すんです。
私はというと、やっと自分の希望していた路線部門に移れると聞いて、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。 まだヘリコプター事業部に在籍中のこと、路線運航のオブザーブということで、操縦席にあるジャンプシートに乗務させてもらい、東京から女満別の便を見学させていただいたことがありました。 取材飛行の喧騒とは全く違いました。
私たちヘリコプター事業部は、革新的なことに挑戦していました。 今まで、ヘリコプターは地文工法—つまり人の目だけを頼りに飛んでいました。天候が少しでも悪くなれば、すぐに飛行中止。これでは定時制なんて夢のまた夢です。 それまでのヘリコプターの仕事は、薬剤散布、物資輸送、送電線の点検など、天候の良い時だけの仕事でした。
パイロット時代、天気もいい、機体や運航システムも問題なし、でもなんとなく「嫌な感じ」がすることがありました。 今の時代、経済的な運航を求められていて、天候が良好な時の予備燃料は、代替空港までの燃料プラス5〜10分程度しか搭載していません。地震や、バードストライクなどで空港が一時閉鎖されると、すぐに他の空港に行く決断をしなくてはいけない状態になってしまいます。
コミュニケーション能力ってなんでしょうね。 人とうまくやることなのでしょうか? 企業の中で、コミュニケーションという問題は大きくなっています。 航空界の事故でもコミュニケーションに関わるヒューマンエラーが多くなっています。 だからこそ、アサーションだの、傾聴スキルだの、コミュニケーション能力向上を謳うセミナーがたくさんあります。